春うららかな日に

拝啓、大先生。

時は流れ、私も年をかせね、大先生とお別れして早、数十年が経ちました。

今では、大先生ほどではありませんが人様に物を説くことも増えてまいりました。

大先生はよく人を救うのではなく。人として勤め人様のお役に立ちなさいと言われていた事を今になって思い出させていただいてる、今日この頃であります。

幼少の頃の私は警察官になりたいと言うと大先生は、何になろうとかまわないよ。勤めお役に立つのです。とおっしゃっておられました。

今更ながら、このお言葉が身にしみております。

何を生業にしようと、勤めお役に立つ。私は、ようやくお勤めの意味が少し分かってきた次第です。

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